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まだまだあった 中止の荒川マラソン大会のあやしい事実 [ニュース]

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12月21日に東京の荒川河川敷で行われるはずだった

『東京・荒川マラソン』。

19日に参加者から区役所に問い合わせが入って初めて、

マラソン大会開催の許可はおろか、使用申請書すら

提出されていなかったことが判明、大会は中止

なったことがわかったという前代未聞の事態が

話題になっていました。



そしてそれが報じられてから大会まで2日しかないのに

参加者への中止のお知らせは
メールとホームページでの告知のみ
というお粗末さ。


当日、中止を知らずに遠方から集まった参加者は

なんの準備もされていない河川敷で茫然、主催者に

詰め寄る場面も見られたと報じられました。

その後もこの大会に関して”あやしさ満載”な

事実が次々と出てきているので それをまとめてみました。


◆通常の大会は…

半年前:自治体・国交省に道路使用許可を取り←コレをすっ飛ばして
  ↓
エントリー受付              ←ここまでやってとん挫。 
  ↓
ゼッケン・トロフィー、救護所や給水所の手配
  ↓
1週間前:参加者にゼッケンと参加要項を送付
  ↓
大会開催



今回中止が判明したのも 

通常、大会の1週間前くらい前までに

参加者に届くはずのゼッケンが届かず、

不審に思った参加者が区役所に問合せたから(!)。


問い合わせていなかったら 主催者からの連絡はなく、

当日 自治体とモメて大騒ぎ、か

行ってみたら誰もいない”マラソン大会やるやる詐欺”的展開

になっていたのでしょうか…。


◆気になる参加費の行方

エントリー代行のランネットは参加費として集まった500万円の

うち、すでに100万円を主催者に渡し、主催者は

給水用の水や旗などにそれを使ったとしています。


主催者はゼッケンや給水用の水を1500人分用意したが

入ることのできない第三者の家に置いてあり、

トロフィーは関西の自分の家にある、とグダグダの説明。



参加費は返金する、としていますが、返金方法・時期等は未定。

ネット上では

参加申し込みで書き込んだ個人情報が流出するのではないか

返金のために開示した口座の情報が悪用されるのではないかと、

いったような噂も飛び交っています。


◆驚きの主催者の言い分

●大会中止について主催者は
『メールで中止を送信したがエラーで届かなかった』

え?

●開催の動機は
『とりあえずマラソン大会を1度開いて どういうふうにできるのか体験してみたかった


とりあえず、ってなにーーーー??

ゼッケンや給水用の水については
『1500人分用意して 水は第三者の家にある

中には入れない。トロフィーは関西の自分の家にある』

...。小学生の言い訳聞いてるみたいだ…。


●連絡が取れない
申請担当者とは連絡が取れず
居所すらつかめない。
どういう団体???


ここまでくると 開催する気なんて最初からなかった

んじゃないかとすら邪推してしまいます。


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◆荒川市民マラソンとの勘違いを狙った?
制限時間が長めの荒川河川敷のマラソンは初心者向けコース

として人気があり、毎年3月に河川敷で行われる

板橋Cityマラソンは旧称「東京・荒川市民マラソン」。

1998年から開催され、人気のあるレースなのですが、

今回トラブルになったのは「東京荒川マラソン」。

紛らわしいですよね。


現に板橋Cityマラソンは そのHPでトラブルの起きている

東京・荒川マラソンとは何の関係もないこく、

板橋Cityマラソンはきちんと申請手続きが済んだものであることを

告知していました。



この2つのマラソン大会、

HPそのものからして天と地ぐらい違う。
marath1.jpg
↑ちゃんと開催されるほう

板橋Cityマラソンは事前に

ナンバーカード、計測チップ、参加案内を郵送する、としており、

webアプリでランナーの位置がオンタイムでわかる、

給水、給食が15か所、フィニッシュ写真もダウンロードできる

など至れり尽くせり。

マラソン大会のあるべき姿!


marath2.jpg
↑中止になったほう
一方 騒動になった東京・荒川マラソンは

警備の手配もなし、

救護活動は約束できない、と救護施設の手配もなし。



通常半年前に申請するはずの国交省の財団に

10月31日に問い合わせ、窓口に出向くよう言われ、

財団から12月2日、12月8日と続けて申請するよう

促されても"行きます”と回答しただけで
申請には現れず。

主催者の黎明は関西ではマラソンの開催実績があるものの

東京豊島区の事務所は 携帯に転送されるバーチャルオフィス。


関西での大会も

交通規制がなく3m幅の狭いところ
 を一般の通行人とランナーが共有

ゼッケンはA4プリントの紙
 で、汗や雨で溶けて使い物にならなかった

・ゴール地点の給水所は2時間とたたずしてコップが無くなった

など非常にずさんで

昨今のマラソンブームに乗じて

勘違いを狙うように参加者を募って

いったい何をしたかったのか

疑問だけが残る形となりました。


今後 エントリー代行をしたランネットが間に入って

返金手続きを進めていくとのことですが、それ以上の

発表はなし。今後どのような形で収束がつくのか、

注目していきたいと思います。
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